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1000年前にタイムスリップした。

  • 執筆者の写真: 常磐ものの下剋上
    常磐ものの下剋上
  • 6月18日
  • 読了時間: 4分

2月某日、抽選結果のメールが来た。

手が震えながら開封すると、そこには「当選」の文字。


やっっっっったぁぁぁぁああああああああ!!!!!


今でもあの時の喜びを覚えています。

何が当選したかといいますと、念願の念願の念願の


“相馬野馬追”です。


最近人生の選択の仕方で重視している事があります。

それは「思い立ったが吉日」ということ。

◯◯行ってみたいな~

◯◯食べてみたいな~

◯◯に今度会いたいな~

こういった感情は、即行動すべし。

なぜなら明日元気に生きている保証はないから。


相馬野馬追は幼い頃から勿論知っていて、いつしか行ってみたいと恋い焦がれていました。

いつか行ってみたい。この感情はもはやタスクなんですよ。タスク。

タスクは出来るだけ早く片付けないと。


と思い、早速公式サイトで抽選の席を申し込んだという流れでございます。

(前置きが長い)


そして折角だから・・・!!ということで、

「相馬野馬追特別撮影エリア(馬場内)」という有り難いチケットを申し込みました。

本当に有り難いチケットなので全力で楽しもうと心に決め、

実家いわき市に前入りしました。(張り切りMAXです)


東京からいわきへ向かう特急ひたちで晩酌するのがとても好きなので、

今回も大丸東京で買ったバラチラシとカップ酒です。

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榮川が沁みる~~~~~~~~



さて!相馬野馬追開催日程は5月24日から26日の3日間なのですが(2025年)、

メインの催しは25日なので、日帰りで南相馬市へ行ってきました。

東京から「相馬野馬追号」という、現地へ一本でいける特急も運行しています。

いわき駅からも相馬野馬追号に乗れる為、いわき駅で電車を待っていたところ何とも可愛い電光掲示板を見つけました~!

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馬が走ってる・・・!!!🐎🐎🐎🐎✨


また、東京からのお客様を迎える為に駅長さん達がホームにお出迎えしてました。

この光景はぐっと来るものがありました。

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社内での時間はワクワクもありあっという間で、気付いたら原ノ町駅に到着していました。

駅でも大勢の方で賑わっていて、駅長さん含め色々な方が来る人達を迎え入れていました。活気ある感じがとっても良かった!


時間や体力に余裕がある方は、原ノ町駅から会場の雲雀ヶ原祭場地へ歩くのもおすすめです。ワンマンバスも運行していましたが、とっても混んでいるので注意⚠


相馬野馬追にはいくつかチケットの種類があります。

会場全体を見渡したい方おすすめのチケットや、馬が走る際に躍動感を味わいたい方向けのコーナー席。公式さんがとても分かりやすくサイトやSNSで上げているので、是非ご覧になってみるといいです。



さあ、ここからは写真や動画多めで記録していこうと思います📸

馬場内で撮らせて頂いたものを共有します!

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かっこいい~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!

威圧感と品格が物凄いのですよ!格好いい!!!


当日の朝まで雨だった為、足場の写真も載せときます。

この状態で走ってくれる馬達にも乗り手の方々にも脱帽です。



本物の武士だ・・・・




かっこいい~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!(2回目)



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相馬野馬追を見て感じた率直な感想。



昨日令和、今日戦国。

一千有余年タイムスリップをしたようだ・・・・

約400騎の騎馬武者が甲冑をまとい、旗指物を風になびかせながら走る様は今が令和時代だと疑う程。

生成AI?自動運転?ロボティクス?

いつも興味津々なものがなんだかどうでもよく感じた。

DNAがうずき、細胞レベルで興奮した。

控え目に言って最高でした。

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この伝統的なお祭りを継承している現地の方々

当日は勿論のこと、当日までの準備や調整に精一杯頑張っている運営の皆様

そして馬達


このお祭りに携わるすべての方に敬意を表します。

本当にありがとう御座いました!!!




帰りには大ファンの黒潮海苔店へ。

ここの海苔はパリッパリで海苔の旨さをしかと味合わせてくれます。

両親にお土産にと買っていったら、父が相馬野馬追酒を自宅に用意してくれていました笑

(もう飲んでしまったので写真は空です)

父よ、いつもありがとう!!

そして、帰りはゆ~ったり鈍行でいわきへ戻りました。


車窓から見えた田園風景を見ながら、福島に生まれてよかった

そう強く思いました。




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