メヒカリって凄すぎ。福島県民が愛してやまない魚の話

福島のメヒカリって、実は凄い魚なんです。

福島県沖で獲れる「常磐もの」の代表格といえば、メヒカリ。
正式名称はアオメエソ。
(噛みそうw)
スーパーではあまり見かけない魚ですが、福島県民にとっては昔から親しまれてきた特別な魚です。
そして今、このメヒカリの旬が終わろうとしています。
福島県沖の底引き網漁は7月・8月が休漁期間。
つまり、新鮮な生のメヒカリが味わえるのは今シーズンほぼ最後です。
だから声を大にして言いたい・・・
メヒカリって、実はめちゃくちゃ凄い魚なんです。
まず、とにかく美味い。
メヒカリ最大の魅力は、その白身。
口に入れた瞬間、とろける。
淡泊な白身魚と思いきや、しっかりと脂が乗っていて濃厚。
それでいて後味は驚くほど上品です。
特に福島県産のメヒカリは脂のりが良いことで知られています。
さらに皮が薄く柔らかいため、刺身で食べた時の一体感が抜群。
県外では唐揚げのイメージが強いかもしれませんが、福島では刺身で食べる人も少なくありません。

一度食べると「なぜ全国区じゃないんだ」と思う魚です。
実は栄養も凄い。
メヒカリにはDHAやEPAが豊富に含まれています。
これらは青魚にも多く含まれるオメガ3脂肪酸の仲間。
体内では十分に作ることができないため、食事から摂取する必要があります。
DHAは脳の働きをサポートし、EPAは血液をサラサラにする働きが期待されています。
さらに中性脂肪を下げる効果も研究されています。
美味しいだけでなく、身体にも嬉しい魚なんです。
丸ごと食べればカルシウムも。
メヒカリは骨が柔らかい魚。
唐揚げにすると頭から尾まで丸ごと食べることができます。
そのためカルシウムも効率よく摂取できます。
お酒のおつまみとして人気なのはもちろんですが、実は栄養面でも優秀。
小さな魚に見えて、実力はかなりのものです。

なぜ「メヒカリ」という名前?
メヒカリという名前の由来は、その美しい目。
新鮮な個体は、目が青緑色にキラキラと輝きます。
市場で選ぶ時も、目の色が鮮やかなものが新鮮な証。
深海で暮らす魚ならではの神秘的な美しさがあります。
常磐ものの実力を感じる魚
福島の海は親潮と黒潮がぶつかる豊かな漁場。
その恵まれた環境で育った魚介類は「常磐もの」と呼ばれ、高い評価を受けています。
メヒカリもその代表選手。
派手さはないかもしれません。
でも、一度食べた人を虜にする力があります。
生で食べられるのは今だけ
来月からは禁漁期間。
この透明感のある刺身とも、しばらくお別れです。
次に新物が楽しめるのは秋。
もし今、福島を訪れる機会があるなら。
もしメヒカリの刺身を見かけたなら。
ぜひ一度味わってみてください。
きっと「メヒカリって凄くね?」と思うはずです。
【おまけ】
東京駅地下の羽田市場でも常磐もののメヒカリが食べられることがあります。

また、いわき市の鮮魚店おのざきでも季節によって味わえます!


皆さん、暑い夏の前にメヒカリで精をつけましょう!!
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