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美味しさ・健康・美容全てをかねそろえた『メヒカリ』とは

  • 執筆者の写真: 常磐ものの下剋上
    常磐ものの下剋上
  • 3月26日
  • 読了時間: 3分

更新日:4月2日

今日は謎多き魚、メヒカリについて書かせて頂きます。

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・そもそもメヒカリとは?

正式名称は「アオメエソ」という深海魚です。

大きな目が青緑色にキラキラと輝いていることから「メヒカリ」と呼ばれています。

特に深海でのメヒカリの目の輝きは凄いんだとか。

殆どが沖合底曳網で捕れます。

実はこのメヒカリ、産卵場や成熟年齢、移動回遊など解明されていない事だらけ。

ますます気になりますね...


そんなメヒカリですが、肝心の味や栄養価は!?

味は一言で言うと、口どけの軽いとろける白身。

身は白身魚なのに栄養価が青魚レベルという素晴らしい魚なんです。

青魚と同様オメガ3脂肪酸が多く、

なんとカルシウムはししゃも・ワカサギの約1.5〜2倍。鉄分はマグロ、カツオの約3倍。(100gあたり)


そして福島県産常磐もののメヒカリは

・脂のりが良い

・皮が薄く柔らかい

・他地域の同サイズと比べ粗脂肪が高い

※水産試験場データ

常磐ものは丸ごとがオススメです!

皮や骨まで丸っと食べれる為、カルシウムをたっぷり摂取できちゃうのです。


その栄養価について掘り下げていきます。

オメガ3脂肪酸が豊富

オメガ3脂肪酸は体内では合成できない為食品から摂取する必要があります。青魚に含まれるDHA・EPAはこれに分類され細胞が正しく機能するためには不可欠。DHA・EPAは血液の通りを塞ぐ悪玉コレステロールを減らす働きがあります。更に余分なコレステロールを回収してくれる善玉コレステロールを増やす働きを同時に持つ、優秀な栄養素なのです。


中性脂肪を下げる

EPAを継続的に摂取することで血中の中性脂肪値が低下する効果があることが研究で認められています。肥満や生活習慣病、メタボリックシンドロームの予防にも。更に血液をサラサラにし血流の改善にも。いい事づくし過ぎます...


骨や肌を丈夫に

メヒカリの骨は柔らかいのでカルシウムを効率よく摂取することが可能です。骨や歯を丈夫に維持し、その他にも精神のイライラを落ち着かせお肌を美しく保つ効果まであるんです。美容の側面でも大活躍!


そんなメヒカリの食べ方としては

シンプルに塩焼き、一夜干し、昆布締め、刺身、唐揚げ、天ぷら、フライ、煮付け等など...多種多様。

家庭によってはオリジナルメニューも存在する程です。


中でもメヒカリの唐揚げは罪深い程旨いんですよ...

私はハイボール×メヒカリの唐揚げ、名付けて「ハイメヒ」で晩酌するのが大好きです!


どこかに〜元気を落っことしても

葛飾亀有アクビをひとつ

変わらない町並みが〜妙にやさしいよ〜♫



メヒカリの鮮度はズバリ目の色と皮で分かります!

目の色が鮮やかな緑色や青色で、潤いとハリがあるもの&皮に光沢があり斑模様が濃く出ているものが新鮮です。折角なのでこのブログを読んでくれた貴方はちゃんと目利きしてきて下さいね〜!


是非、常磐もののメヒカリをご堪能あれ!!!


あなたの大好物の1つに入れていただけますように。




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